Tara's art garden
小さいころから、絵を描くことがすきでした。
御飯をたべることよりも!
それは今もずっと、つづいています。
だけど、子供の頃の私とはちがっています。
外見はもちろん、心の中にあるものが......
★
上手く描けるようになりたくて、
子供ながら、努力を重ね、あこがれの美術大学へ
そして、大企業のデザイン室に就職、結婚、退職
出産
そして、延々と続く子育て時代、
忙しさの余り、絵をえがいていませんでした。
ふとある時、純粋に絵が描きたくなって
描きはじめました。
子供といっしょに
らくがき
主な展覧会歴
加藤妙子
TAEKO KATO
*
1986〜 ほぼ毎年、個展(大阪.東京.神戸などで、発表)
1987〜JAGDA平和ポスター展及び、環境ポスター展などに、参加
1997〜国際ミニ版画展(バルセロナ)
1997〜アスロパ国際版画展(ウイーン.ソウル)
1998 東アジア国際版画展(オーストリア)
1999 ’99中国.日本.韓国美術交流展(上海)
2001、2004 アジア女性美術展(ソウル)
1996年.個展作品(命の唄)水彩
大好きな自然や木などのモチーフは描いているうちに
何故か、くるくるとうずをまくようになりました。
この頃
描いている時間に、まったく、我をわすれ
別の空間にいったような体験をしたのです。
気が着いたら、3時間たっていました。
夏、室温37度、
暑さも気にせずに、心はどこかに飛んでいったのです。
その心地よさといったら.....
その後この感覚にまた、ひたりたくて、
描いています。
1997年、「12干支」展(和紙に水彩)
描くときは、少し受動的になり、うかんできた色と形をなるべく、逆らわないようにして、
画面に泳がせていきます。(気持ち良くなると、自分も泳いでいるような気になります)
★
時々それは、グロテスクだったり、奇怪な形をして現れます。でも私の仕事は、
表面の形にこだわるのではなく、それぞれの形の関係から起きるエネルギーが、
心を動かし、生き生きとした生命を表現することだと思っています。
ガイヤ(木版)1999
生命の記憶(手造り紙に水彩)
人生の転機がありました。住む環境も様々なことが
変化しました。
新しい場所での展覧会活動をはじめました。
版画も加わりました。テーマは自然や動物から、人になりました。
2001.11.19〜11.24
ギャラリーハウス MAYA(青山)
Mother and the Child(シルクスクリーン)
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